窓辺にいたガハクに向かって、メジロがホバーリングしながら見つめ返した。バラの茂みからパッと飛び出して、ガラス越しにじっと見つめられた時の幸せの図である。 ときどきガハクにはこういう僥倖が起こる。褒められもせず苦にもされない人だからだろう。
メジロの目は狡猾そうだけど、仕草は可愛い。いつも2羽の番でやって来る。こんなに毎日小鳥がやって来るんじゃ、バラにいくら虫が付いてもしばらくは殺虫剤の散布はできないな。
今朝は小豆を煮てあんこを作った。パンも練って出かけたら、夕方には焼き上がっていた。パン練りは私、焼くのはガハクというペースが定着して来た。夜、パンにバターをたっぷり塗ってあんこを載せて食べた。最高に美味しかった♪(K)
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