新しい年の朝。いつもの山道を行く。冬至から2週間くらい経って少し陽の強さが戻ってきたように見える。
正月は近くの採石工場もお休みで静かな山歩きだ。草達もすっかり縮こまり木は葉を落としほっそりとして視界良好。さっぱりした風景の中を歩く。
生きる意欲の小ささが売り?のガハクだがそれだと実際どうにも苦しくてならない。強さを身につけないと。ただ死なないようにしているだけじゃあ辛いままだろう。
この前ギターを買ったら少し生きる勇気が湧いてきたように感じた。
生きたいと思うのは、その前に何かをやりたいとか何かが欲しいとか何かになりたいとか。そういう事があるからだろう。
生きる意欲を言う前にそういうような「何か」が向こうに見えてないと。
(画)