3時の休憩にキッチンでひとりミルクティーを飲んでいたら、「懐かしい音だったなあ」と言いながら、ガハクが2階から降りて来た。
若い頃からずっと聴いて来た石を彫る音は、私が出している音ではあるけれど、ガハクもその音の中で絵を描いて来たのだった。「僕らはこういうことをして生きて行くんだと思っていたんだよね。そういうことを思い出したよ」と言う。
これ、ずっと彫り直したかったんだ。もっと良い形にしてあげるからね♪(K)