2020年10月4日日曜日

磨くほど鋭く強く

 毎日このガハク像に砥石を当てることから始めている。磨くことで変化する石の色を見ながらやっているので、わざと砥石の400番のままにしてある所と、600番まで磨き上げた場所があるのだけれど、違いが分かるだろうか?例えば袴の帯は高い番数で磨いてある。今日は手を磨いたので、まだ水で濡れている。石は濡れると色が濃くなる。結晶の内部の色が透き通って見えるからだ。

顔はもう一度引き締めなくちゃいけない。砥石とノミとヤスリのぜんぶ使って。そのうち見えてくるだろう。ガハクの胸は今はもうこんなじゃない。筋肉でふっくら盛り上がっていて、安定の60kgだ。(K)



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