今夜は驚喜した。なんとトワンが手から直接ドライササミの塊に噛み付いてグイグイと噛み始めたではないか。
復活の前兆か。
トワンを飼い始めて先ずその活発さに驚いた。家の近くの山に一緒に登ると斜面を飛ぶように駆け上がり鹿のような速さで走り回る。野生の力強さだ。同時に彼の可愛さはそれまで飼ってきたどの動物よりも大きかった。まるで天使だった。天使が犬の形をして僕ら二人の生活に寄り添ってじっと観察してくれている。 そんな大きな喜びと安心感があった。
絵の主題にどんなものが相応しいのか、なんてことを考えていた時期があった。そんな時には主題はさっぱり浮かんでこないものだ。主題の為に絵があるのではない。絵が生まれると同時に主題はそこにあるのだ。(画)
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