2020年12月20日日曜日

燃える家の内意

 今夜は、燃える家が描き加えられていた。辺りに燃え移らねばよいがと絵に近づいてしげしげと眺めたら、トワンのような犬がいる。炎に照らされじっと家を見つめていた。犬の顔が火の色になっている。この炎の色は何?と聞けば「カドミウムレッドのライト」と答えるガハク。そう言えば、今日は画材をネットで注文したそうだ。筆10本と筆洗油2ℓで5千円ほどで「超安かった!」と絶好調のガハクである。

タルコフスキーの『鏡』にも小屋が燃える場面が出て来た。『サクリファイス』では、家が燃える。あのシーンを撮るのに、1度目が気に入らなくて、また同じ家を建てさせて撮り直したのだそうな。家なんてものがあったからこんな不幸が起こったのだと言わんばかりのストーリーだ。

家は、真理と善が一つになったものを表す。片方だけじゃ、暗くなるか、冷たくなる。どっちも無けりゃ、そこは地獄だろう。(K)



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