ガハクに強く勧められたことを 今日実行した。
「ぞうけいで使っているクーラーを アトリエに持って行ったらいいよ。自分の歳を考えたら、もう無理をしちゃいけない」と言われたのだ。
手作りのアトリエだからどこも構造はわかっている。昔ドアだった所を切り抜くことにした。今はただの壁だ。まずカッターナイフでベニヤ板を切り、骨組みの小割りを鋸で切断。ボンドで小割りを貼り付けて枠を補強。上下にアルミ製のL字金具をビスで固定。そこに本体をカチッとはめて出来上がり。ばっちりだった♪
ずいぶん雰囲気が変わった。ここまでハイグレードにすることには、ずっと躊躇があったんだけど、命には替えられない。熱風をかき混ぜる扇風機だけでは、そのうちきっと倒れるだろう。
道具を片付ける頃はだいぶ暗くなっていた。空を見上げたら、まだうっすら明るい。明日は夏至だものねえ。土間を綺麗にしようと箒で掃き始めたら、ストーブの煙突から落ちたタールや、薪から出た木屑がいっぱい落ちていた。冬の名残をまだ片付けてなかったのだ。仕事は片付けと共にある。前に進むには、2倍の力が要る。(K)
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