37年の間に地面に喰い込んで沈んでいた石を動かすのに、まず箱ジャッキを使った。爪が掛かるようにガハクがスコップで地面を掘り、そこにジャッキを差し込み持ち上げた。ワイヤーロープで縛られた石が、ゆっくり引きずり出される。その時フォークリフトに伝わって来た感触が、思ったよりも軽く感じらた。
うちの庭に運んでトラックから下ろせるだろうかという心配が、この瞬間に消えた♪
電信柱もフォークリフトで引き抜いた。明日は電柱の根元に分厚く付いている基礎のコンクリートを引き剥がす。石を彫る道具を忘れないようにしなくちゃ!(K)