2020年11月8日日曜日

トワンが初めて夢に出て来た

今朝はガハクの方が早く起きた。夢にトワンが出て来たそうだから、気分が良かったのだろう。庭で灯油ストーブの掃除をしていて、横にトワンが寝そべって眺めているという日常の風景。

アメリカ大統領選挙は、やっと決着が付いた。一人一人の苦労がすぐに解決するわけじゃないのに、皆があんなに喜んでいる。孤独が癒されるわけじゃないのに、明るい気分は伝播する。

よく通る声で副大統領になる人が言った。 " While I may be first, I won't be the last. " 初の女性でアジア系の彼女は、ウェディングドレスのような光沢のある白のパンツスーツに身を包んでいた。日本の女性議員たちの顔がパッと浮かんだ。元気で鋭く歯に衣着せぬ発言をする彼女たちも、今朝はさぞ羨ましく眩しく眺めただろう。

夜になって、ビデオニュースの番組を観た。ロッキード事件をずっと追って来たジャーナリストが、巨悪の正体を突き止め、本に書いたというのだ。アメリカが如何に戦後からずっと日本をコントロールして来たかがよく分かった。思い当たることがある。ぼんやりしていたら見落としてしまうし、この状況を勘違いしてしまいそうだ。

悪いことと善いことが滲み合うことがないように、空を見上げて大きく深く呼吸をしながらペダルを漕いでいる。(K)



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