ザラザラした樹皮が幹にぴっちり張り付いて、洗い晒しのGパンみたいだ。
眺めているうちはトワンの森だけど、内部に入るとガハクの森になる。そして、今朝見たものは夜には画布に乗り移る。「歌うように描きたい」と言っていたガハクの時間は、こうやって作られていく。(K)