2020年6月22日月曜日

詩の銅版画

昨日、キッチンの壁に掛けてある『とおめいなまるい球』を読み返した。つまらないことに捕まりそうになったら、前に立って読む。これが書かれたあの頃の 切羽詰まってギリギリに追い詰められた意識が蘇る。すると、ぼんやりした霊たちが出て行ってくれる。

そんな話をガハクに話したせいだろう。今日は久しぶりに版画室にいて、彫り直しに取り掛かっていた。もっと色々やってみることにしたそうな。文字と背景は色を変えることにして、2色刷りにするとのこと。

以心伝心、もう実行された。そういうところがガハク生還後に大きく変わったところだ。(K)


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