12時半にアトリエ着。昨日フォークリフトで走り回った広場に自転車で乗り込んだ。ぴたっと整地されて気持ちが良かった。
ところが、隣の空き地にブルトーザーとシャベルカーが停まっていて何やら始まった様子。野原が穿り返されて茶色に変わってもいる。いよいよ宅地造成が始まったのかと、少し心配になった。山から引いている水のパイプがそこを横切っているのだ。作業員に聞いてみれば分かるのだけど、何も聞かずに夕方まで石を彫ることに集中。
夕暮れになって、ブルトーザーの音も止んで山の静寂が戻った。作業員の笑い声が谷に響いている。顔を洗いにタオルを首に引っ掛けて外に出た。果たして水は出るだろうか?と案じながら近づいてみたら、パイプを潰さぬように配慮されていた。斜面に横倒しにされた丸太に沿って結び付けてあったのだ。ありがたいことだ。
オクラの芽にも、カボチャにも水をやった。(K)
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