ガハクの山散歩ルートもすっかり冬の世界になった。ここは、このまま夕暮れになる。
彫刻のアトリエも今日は0度だった。 ストーブに薪を焼べ始めたら、屋根からカサコソ音がして、やがて壁に下りて来た。たぶんネズミだ。部屋が暖かくなって喜んでいるみたいに思えた。体操をやり始めても音は止まない。壁をコンコン叩いても、一向に静まらない。まるで私のことを知っているみたい。水のバケツの辺りでゴソゴソ大きな音がするので近づいて観察していたら、現れた!お尻がぷりんした黒っぽい太ったネズミだった。ちょっと可愛い。
安全靴に栗を入れられたこともある。胡桃の殻が転がっていることもある。ネズミの冬期小屋になっている。(K)