山道に食べかけのアケビが転がっているのを見つけたガハク、さらにアケビを拾い集めて石の上に並べておいたんだそうな。次の日どうなっているか見にいったら、跡形もなくぜんぶ無くなっていた。
誰が食べたか分からないけれど、この山の動物には違いない。すっかり面白くなって、今朝は家の近くで拾っておいた小さな山栗をポケットに入れ、庭のヤマボウシの赤い実も持って山に出かけた。石の上に5個ずつ並べてある。山の学校の算数の時間みたいだ。
栗は何個あるでしょう?
赤いヤマボウシも足してください。
そう、15+2=17 ですね。
他にはアケビ、クルミ、黄色の実。
「明日どうなっているだろう?」と、ガハク前夜から楽しみにしている。(K)