人形は実在するが、操っているのはどうも後ろに立っている男のようだ。でも足が無いから、幽霊かもしれない。 人形は歌手の真似をして歌っているように見えるが、声を出しているのは後ろに立っている男。どっちが主役だろう?やっぱり操っている方かな。
でもそんなことより、歌手の歌を聴こうじゃないか。
でも今の世の中、そういうようなことがあちこちで起こっている。オリジナルは軽んじられ、上手に真似をした器用で軽くて剽軽な者たちが受け入れられ持てはやされる。これはこの国の特徴だろうか。自分のところまで降りて来てくれなきゃ引きずり下ろしてまで付き合わせるという気質があるからなあ。それに付き合わなければ、「俺の酒が飲めねえのか」と怒り出す始末。
ガハクの脚の浮腫みが消えて来て、いよいよ完全回復だ。言動も冴えて来た。今日は久しぶりの快晴だったので、昼間はずっと窓を開け放していた。須く風通しを旨とすべし。冬を前に、体力を付けている。遂にガハク60.3kgになった。(K)