この辺りの山の上空が、透き通った金色に染まっているのを見た。昨日の夕方のことだ。たまたま街に買い出しに行った帰りに 高架の坂を上り切った瞬間、「わっ!」と叫んだほどそれは美しかった。沈みかかった太陽の光が、空一面の雲に遮られ、山と雲とのわずかな空間で激しく輝いていたのだ。
今朝は二人とも早起き。ガハクの山散歩は何と7時台!霧と雨の中間くらいの小さな水滴がときどき顔に当たる。森は少し秋の色になって来た。(K)