2019年11月9日土曜日

高い木

子供の頃家の庭にモミの木が生えていた。そんなに大きくはなかったが子供にとってなら木登りしたり横枝に紐をかけてブランコしたり太い幹に薪を切る為の手斧をトマホークと称してぶつけたりして遊べるくらいの木ではあった。
その思い出のせいか住むなら大きな木のある家がいいと思っていた。今の住処には松だけでなく太いモミジもある、椿やら桃やら月桂樹やらヒバやら…。 背の高い木は人の心を惹きつける。それに庭の広さで僕らはお金持ちに見られそうだ。僕らがお金持ち?!う〜ん…
お金持ちなのにそう見られないのと、そうでないのにお金持ちに見られるのとどっちがいいかな?
才能があるのにそう見えないのと、ないのにあるように見えるのとどっちがいいだろう?
どちらも前者は友達ができず後者は泥棒が寄って来ることだろう。(画)


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