2019年7月25日木曜日

何もない場所

何もない場所が好きだ。何もない所には何でもある。好きなものをそこに見ることができる。死んでしまったトワンを見ることができるし彼が走り回ったその場所を以前そうだった状態に戻すことだってできる。それを想像力でしかないというのであれば、逆に想像力なく見ることにどんな意味があるのか。感覚で捉えられない存在にどんな意味があるのか。
色とタッチだけで風景を描こうとしている。(画)

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