2019年4月7日日曜日

新しいカメラ

じっと我慢していたカメラをついに買った。使ってみて驚いた。こんなに精彩に撮れるのかと。大理石の滑らかさと透明感、小さな結晶の輝きや美しい陰影が出ている。

実物があるのだから写真が立派に撮れなくてもいいんだと言っていたガハクも、
「これはほんとのカメラだ!」と感心し喜んでいる。

悪いことも善いことに使われると言うのは本当だ。一年前のお金がないときにケチって買ったカメラがあったからこそ、今日の喜びがある。この新しいカメラの優れたところがとてもよく分かる。食べ物だってそうだ。作った人の愛と、食べる人の愛がなければ、そこには何も生まれない。(K)


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