2019年1月6日日曜日

色彩の喜び

綺麗な色だけを使った美しい絵を見ることがある。羨ましい限りだ。あんな風に描けたらという思いが以前からずっとあるのだが一度も達成していない。濁った色の中に美しさがあるという発見が僕の色彩の始まりだから仕方がないとはいえ、そこに留まってしまえば終わりだ。
世界は美しい色彩に満ちている。まだそのことは完全に証明し尽くされているとは思えないし、画家はそれを証明しようとする人々のことを言うのだ。
自己の色の世界を発表するだけでは足りないぞ。(画)

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