2018年12月21日金曜日

複雑と単純

複雑に見える絵と単純な絵、どっちがいいんだろうと考えて来た。若い頃は色んな要素がたくさん詰め込まれていた方が高度でもあり深遠な気がして複雑なものを描きたいと思っていた。現代的な絵を知るにつけ技法の単純さが表現の力強さを生んでいると思えて単純な表現を目指した。
気づくと最近はそういう事を全然考えていない。複雑でも単純でも、いや例え複雑過ぎても単純過ぎてもその時のイメージや表現したいものが選ぶ世界に誰も文句つけられないよ。

黄色と青だけで終わりそうなこの絵を単純というか複雑というか。。)
光と陰のどちらにも使えそうな「青」。この色を何とか使いこなせないかな、と思っている。(画)

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