2018年7月10日火曜日

ちょうどいい色数

最初の頃、色味の豊富な絵を描くにはたくさんの色を使えばいいと思い、持っているだけの絵具をパレットに全部出し使っていた。色味と色数の違いが分からないでいた。
いい色だと褒められるようになった時の絵は灰色に見えた。
今では色味を豊富にする方法は、使う色数を減らすことと、色を可能な限り混ぜ合わせること、この二つ以外にないと思っている。過去の多くの名画はこのどちらかをしているに過ぎない。
驚異的なのはそれで独創的で個性的な絵になっているということの方にある。(画)

よく見られている記事