アトリエの畑は、秋野菜と冬越しの苗で、足の踏み場もないくらいになっている。
サヤエンドウが育ち過ぎてしまった。こんなに暖かいと分かっていればもっと遅く蒔いたのだけど、タイミングを図るのが難しい。
真ん中の苗はキャベツとブロッコリー、左奥にはレタスの小さな苗が植っている。食べるのは6月。気が長い話だが、次々と種を蒔き続けていれば、畑にはいつも何か食べるものがあるという訳だ。
地面にヒビが入っているのは、モグラが通った跡だ。そのまま放っておくと根っこが地中で浮いて乾いて、やがて枯れてしまう。上から押さえつけて空洞を押し潰して回った。
玉ねぎのまだ細く小さな苗の周りに枯れ草を敷き詰めた。霜除けの為だ。あとは、雪に押しつぶされないように棒を渡す作業が残っている。
太陽があるうちに行動すると、畑の野菜がよく育つ。当たり前か。(K)