2020年1月27日月曜日

トワンの尻尾

トワンが死んでしまってから彫り直していて驚くのは、今の方が生き生きとした形が思い浮かぶことだ。生きている時と死んでしまってからとでは、見ているものが違うのだろう。彫りたいものが変わったのだろう。生きている時は似せようとしていたけれど、今はただあのトワンを想うだけで自在に彫れる。どう彫ってもトワンになるだろうと思える。愛しい想いってこんなにも自由なものなんだなあ。(K)


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