Kとガハクのアトリエ日記
2018年5月28日月曜日
死の効用
果たして私はほんとうに愛する人の死を受けとめることができるだろうかと思いながら彫って来た。死の恐怖と戦うために、とうとう天使も出て来た。死にゆく人死んだ人のことを思っているようでいて、実は先行するのはいつも自分だ。悲哀は常に『自分』を見張っている。それが逆転したのは、雲が湧き立つ谷から生まれ出た新しい人の純真を形で認識したからだ。「人の子のようなものが現れて」というくだりは、人の再生のビジョンを目の当たりにした人が書いたのであろう。そういう人は勇気を与えてくれる。(K)
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