2021年7月16日金曜日

梅雨明け

今朝から梅を干し始めた。三日三晩、外に出しっぱなしで 夜露にも当てる。1.5kgしか漬けなかったので、笊一つで足りた。

製材所のアルバイトの時に、大小二つあるアルミの弁当箱にご飯を詰めて、真ん中に梅干しを置く。一個の梅干しを半分こでちょうど良い。これだけあれば、一年分は十分だろう。

ゆうべは涼しい夜だったが、二人とも夢を見た。私のは、街に出た夢。ガハクのは、阿蘇のような清々しい高原の家が舞台。

(夢には霊がその人の記憶の中から素材を探して演出する夢と、天使が見せる夢があるそうだ。遠ざかれば遠ざかるほど、いい夢にに近づくか、怖いものに包まれるかは、遠ざかる対象に依る)

ガハクの夢に出て来た高原の我が家を訪れた人々は、皆それぞれ個性的で美しい身なりをした人たちで、中には裸ん坊の人もいたそうだ。「理想的な生活をしていたよ」とのこと。ビルの屋上に点在する出来の悪い巨大な造作物に嫌悪感を覚えるのを、じっと堪えている私の夢よりずっと素敵だ。ガハクと途中ではぐれたけれど、無事に合流できてよかった。

梅雨明けの空は明るく、清々しい。(K)



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