午前9時。朝から日差しが強いので、金魚に日除けをしてやったら、水の底でいつまでも眠っている。水温というのは、そんなに急には上昇しないんだな。それにしても今朝の金魚たち、全員寝坊なのはおかしい。
午前10時。彫っている石が太陽に照らされているのが見えた。だんだん蓄熱されるのは彫っている方も辛いので、急いで外に出て、アルミブランケットを東側にぶら下げた。
11時から5時半まで石を彫った。午後遅くなっても山に隠れない太陽。いよいよ夏至が近づいて来て、ついに裏庭まで照らされた。
午後6時。いつまでも明るいから急ぐこともないかと、自転車を押してゆっくり歩きながら景色を眺めた。鹿が齧った痕がある。何という木だろう?よく観察して、鹿の好物の木を特定しよう。(K)