夜になっても尚明るい天界の野原を 馬に乗ってゆくこの人は誰だろう?梢は光に膨らんでマシュマロか綿菓子のようだ。
この絵はどこにも出してないなんておかしいなあ、、、どうしてだろう?派手じゃないからかな。弱く儚く脆く見えたからだろうか。すぐには理解できなかったんだな。
ガハクの絵の選定はほとんど私がやって、展示の方向性を決めている。でも偶然は必然、それで良かったんだ。赤ん坊のように守られなければ汚されるのが『美』だもの。キャンバスの裏に「2014年」と書いてあるから、まだトワンがいた頃の絵だ。(K)