2019年5月24日金曜日

銅版再開

銅版久しぶりにやろうと道具を調整しつつ彫ったりガリガリ削ったり磨いたりしていたら翌朝右肩がガチガチに凝ってしまった。朝布団の上で痛い右肩を左手で指圧しながら俺も67なんだよな、とぼんやり考えていた。
その後、妻の手厚い❤️介護のおかげで夜にはすっかり回復してまた仕事ができた。
しばらく手がけていないと一番忘れるのが刷りの感覚だ。インクの拭き取りとプレス圧の関係がしっくり来ない。それでも数枚刷ったら思い出せたけども。
僕が銅版画を始めた頃に比べるとネットで技術の情報をたくさん見ることができる。おかげで色々と分かったことがある。作家が10人いれば10通りの方法があるということだ。誰もが自分の方法しか知らない。それでいいんだろうけどね。(画)


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