2018年11月23日金曜日

びょーき

腹痛が度々あってうんざりする。空腹になると出て来るらしいうんと若い頃からの悩みの種だ。画布の前でなかなか描こうとしないのもモノグサな性質のせいではなく大抵これが原因だと最近分った。
絵が描けなくなるにはちょっとした不調で充分だと思うが、大作家になるとそうではない。宮沢賢治は病床で詩や短歌の清書を完成させたそうだし、ウィリアムブレイクも病床であのヨブ記のエングレービングを彫り上げたということだ。凄まじい表現欲ではないか。
結局ガハクはそれほどの作家ではないという証明だな。今日も胃薬を飲んでがんばった。(画)

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