2021年9月23日木曜日

朝の『ねくすとすぷりんぐ』

 朝の光が「綺麗だ」と言ってガハクが撮ってくれた。

クラビノーバの上に大理石の彫刻を置いているのは、電子楽器特有のビビビッとプラスチックに響く雑音を消すためだ。小さいけれど、持ち上げようとするとけっこうずっしり来る。

光がなければ彫刻は生かされない。実際に手で触ると、石の冷たさに驚く人が多い。

この小さな天使の名は『ねくすとすぷりんぐ』。毎日家にいて、朝も昼も夕方もガハクといっしょにご飯を食べ、いろんな話をする。彫りたいときに彫れるというのは、凄いことだ。秋なのに春のように生きている。(K)



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