2019年8月14日水曜日

異次元への誘い

絵に使われる色になんの制限もない。色調の統一とか調和とか異化でもなんでもござれだ。人に理解されたいとか褒められたいとか市場価値とか…そういう要求がなければ。
しかし自由というのは実に不自由なものだ。何をしてもいいというのは何をしたらいいのか分からないに繋がる。だから「自由」を恐れて本能的に規則を作り出そうとする。自分で作った規則に準ずるなら「自由」の範疇ではないかとも思える。しかしそれが始まりで終わりの「縛り」なんだよね。
今この「青」が気になっている。形にならない。空間を特定しにくい。
違和感のある色を頼りに異次元の空間にアプローチできるかもしれない。(画)


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