金魚の尾っぽみたいになったり、フクロウの背中のように膨らんだりしたけれど、だんだん太陽の炎に見えて来た。これも酷暑のおかげだ。やってみるもんだね。想っているものに必ず到達する。
漕ぎ始めたオールから手を離しちゃダメだ。踏み始めたペダルから足を外しちゃおしまいだ。休んでは漕ぎ、また回す。労働の報いは、賞賛でも銭でもなかった。いつも見てくれている人の目がすぐ傍にあるということが力を湧き起こさせる。
存在とは何か?死は虚無とはなんの関係もなかった。意識が何と繋がっているかだけだ。コロナが激しく燃えている。(K)