2020年1月7日火曜日

透明な翼

久しぶりに太陽が高いうちにアトリへに向かった。自転車がポンポンとよく弾んでパンク修理が完璧にできていることを実感。

途中、道路が大きくカーブするところで自転車を止めた。陽射しに光った川が美しかったからだ。幾筋にも別れては、また合流しして流れて行く。写真に撮ろうとカメラを構えたら「カードが入っていません」だと。ただ重いだけの荷物をウェストバック戻して、じっと見つめて目の奥に写し込んだ。

着任したばかりのバキュームカーのおじさんが面白い。力が抜けていて爽やかだ。こういう人がたまにいる。相手に負担をかけないのが本当の自由なんだ。勝手に振る舞っているようなのが他人を楽にさせる。特別料金も消費税のおかげで少し値上がりしたが、仕方がない。前回の分もいっしょに精算。

今日は翼の存在を何とか出せないかと、ずっと背中ばかりをいじっていた。(K)


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