2021年1月24日日曜日

いよいよ運び出し

明日からガハクに手伝ってもらって大理石の彫刻の運び出しをするので、被せてあったビニール袋を外して埃を払った。蜘蛛の巣や蓑虫が付いていた。もう随分長い間ここでじっと置かれたままだったものねえ。もっと温かくて優しい空間に引っ越しましょうねと、心の中で呟きながら、せっせと細々とした準備に勤しんだ。

うちのライトバンで、この『リスの女』を上手に運べるかが、最大のミッションだ。クルッと半回転させるのはフォークリフトの爪に帯を掛けるときに捻ればいいのは分かっている。その場でゆっくりと横倒しにする方がいいだろう。また立てるのは、新たな場所に移ってからだ。

この後だんだん小さな彫刻を作り始めたのは、個展でもやろうと思ったからだったか?苦しかった頃のテーマだ。子供達に守られて何とか彫り続けていた。子供達からの信頼と月謝で暮らしていたんだ。意識も鍛えられた。子供の言葉は直球だからね。ガハクといっしょに絵を教えることで他人の子らを育てた。あれがなかったら今の意識は持てなかっただろう。(K)



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