2019年10月22日火曜日

ハッキリとものを言う線

白い大理石の上のぼんやりとした起伏は、磨いてしまうとほとんど見えなくなる。形を際立たせるには陰影の変化だけでなく、変化する形の境界線をハッキリ引かなければならない。でも境界線はいつも動き続けていて、なかなか線が決まらない。生きて泳ぐ魚を手で掴もうとしているみたいだ。蝶の羽のようなのが良いなと思ったのも束の間、だんだん鳥の翼になって来た。優しい意識の連続がハッキリとものを言う線を引く。(K)


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