2019年12月21日土曜日

無意識の地形

山に行って薪ストーブ用の木を集める。落ちている木の枝や倒木を探す。あちらこちら眺めながら歩く。見つけたら集め何本か束にして担いだり抱えたりして決めた場所まで運ぶ。去年したように今日からロープでくくって引きづり下ろす事にした。
薪拾いに集中していると周りの景色を見るのを忘れる。いややっぱり見ているのだがその意識はない。見上げると木の枝が網目のように空にシルエットを作り、下を見れば小川が大石の間をズンズンと流れて行く。森や川は地形そのものを表す。その中にトワンがいたりいなかったり。
無意識に見ているものが心を満たしているのだ。(画)


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