2019年7月17日水曜日

売れ残り

展覧会場から作品をアトリエに持ち帰った。売れ残るというのは商売上では悪いことなのだがまた手がけるべき作品が増えたと思えば嬉しくもある。負け惜しみで言ってるのではなくホントのことなのだ。
個展というものは本来完成品を展示すべきなのかもしれないが、完成など待っていたらどの作品も公にできるはずもない。その時点で精一杯のものを出すしかないと思っている。(あれ?このセリフどっかで聞いたのに似てるぞ✳️)
こうやってアトリエに並べてみると以前の作品もそれほど悪くない、修正も楽しくできそうだと自惚れている。
『赤い街』だってまたやり直しができるんだからね。(画)
✳️ハムレット


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