2019年2月13日水曜日

宗教的感情

いつもの山道を外れ、枯れ葉が堆積した小さな涸れ沢状の斜面を登ってみた。潅木の下をくぐったり岩を巻いたりしながら登ると棚状の広場に出た。目の前に巨大な円筒が3機並んでいた。廃坑跡の遺物だ。これもいずれ絵にしようと思いしげしげと眺めた。
さらにその脇の斜面を登る。この先はどうなっているんだろう?トワンはこういう場所も歩いたに違いないと考えながら。するといつもの山道にひょっこり出た。そうか、そうだよなとその地形に納得しつつ山を降りたのだった。
高校のサイクリング、大学山岳部の山行、マウンテンバイクの峠越え、そして山散歩、今それら全てが一つに繋がった感じがした。
見ているものに見たいものがある、それを絵に描こうとしているのだ。(画)


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