2019年1月21日月曜日

20年前の冒険の続き

『天界のゆめ』の背面に彫ってある白い人を彫り直し始めた。あの頃はこれで精一杯だった。すっかり顔を削り落として薄肉彫りでやれば、シルエットが花の中に溶け込むように刻めるはずだ。

まだよく見えていないのに彫り始めるところは、今も同じ。でも直覚に従って手が素直に動くようになったのと、それが良いものか悪いものかは識別できるようになったから大丈夫だ。さあ、ここが入り口だ。

見て信じる人より見ないで信じる人は幸いだと書いてある。(K)


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