2020年8月28日金曜日

木刀の代わりの枝を持って

山の中を歩いているガハクだ。珍しく自撮りしてみたのだそうな。
ちょうどいい画角を想定して小さなデジカメを岩の上に置いて、歩き出した背中がやや固い。撮影されているのを意識しているからだな。ただ勝手に歩いている時のガハクはもっと爽やかだもの。「白いTシャツは合わないなあ。色があるのにすれば良かった」と言っている。

見せようとせずに描いている。見てくれる人はいつも傍にいる人だ。芸術は優しく明るく高い場所に誘う。(K)


よく見られている記事