2019年1月8日火曜日

風景と関わる

山に入ると薪になりそうな倒木を探す。彫刻のアトリエで使うストーブの燃料集めの仕事だ。
最初の頃は杉の木の刈り取られた下枝を集めたものだが、今はもう少し太い木を見つけるようにしている。最近は枯れた雑木の小さめなやつを担いだり引きづったりして持ち帰ったりもする。今日はそれをやった。3本を紐で括ると荒れた山道を200mくらい引きづっても解けにくいと分かった。少し利口になった。
相変わらずトワンに声をかけたり予期せずひょっと現れたりしないかと思いながら歩いているには違いないが。

大気に声をかけたり、木に触ったり、道の石を転がしたり…。僕の使う色や線やタッチ。それはこういう感触そのものから出てくるはずなのだ。(画)


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