2018年12月5日水曜日

実際にそれがそうだからという理由だけで絵の中の色や形が決定するのではない。構図や表現の便宜で決まるならばそれも虚しい。心を空にして事物事象に向かい合えれば魂の反応としてそこへ帰着する、それを良しとすべきだろう。対象の存在とも無関係に。
鎮魂であるならば花は自然にそういう形そういう色で描かれねばならないと思えるが、正しくは出来上がったそういう形色を見て絵の目的を知るのだろう。(画)


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