2018年6月22日金曜日

永遠の別れ

個性とは多くの他人と少しの自分と言った人がいた。その通りだろうが、その少しの自分を多くの他人が圧迫しているという事も忘れてはいけない。
そしてまた真面目な人々は自己総括とか自己反省とか自己診断なんて事を言ったりする。それも無理なんだ、コンピューターが自分自身を診断し修復できないように。
表現者たち誰もがどこにもない独創性として自己の独自性を売り出そうとしながら市場の要求(と自己が思い込んでいる必要性)に応えるべく売り込みやすいものは、いつかどこかで見たものだという事実に気付かないフリをしている。
そういう世界に永遠の別れを告げよう。(画)

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